腸内細菌学という学問があります。その中に、微生物分類学という分野があります。その中でデブ菌について専門的に研究している人がいます。世の中っていろんな仕事があるな~、と感心してしまうわたし。
テレビでよくきく言葉ですが「デブ菌」ってはっきりわからないですよね?デブ菌とは、消化されたものを体内に溜め込んでしまうファーミキューテスという菌のことです。ますますわからないですよね(笑)
肥満の大きな原因の一つが腸内細菌なのですが、腸内細菌はわかりますよね?腸の中にいる大量の細菌です(笑)
別にバカにしているわけではなくて、大事なことなので書いてみました。だって言葉の意味が正確にわからないために結局何も理解できないっていう経験、だれにでもあるはずですから。
わたしたちの腸には良い菌や悪い菌、どっちつかずの菌などいろいろいます。善玉菌、悪玉菌、日和見菌と呼ばれています。こういう菌の割合などは個人個人まちまちで、腸内環境はひとそれぞれ違います。
人間の体は、食べたものの栄養や水分の80%を小腸で吸収します。吸収されなかったものが大腸を通って排泄されます。でも腸に「デブ菌」がたくさんいると、体に必要ないものまで吸収して溜め込んでしまうわけです。
「デブ菌」を減らすこともできます。デブ菌を減らすのに最も効果的な食べ物は、納豆。納豆菌は胃酸に負けないので生きたまま腸に届いて、腸内を整える強力なパワーをもっているんです。毎朝納豆を欠かさず食べるのはとても良い習慣なんですね。
腸内細菌を整えるのに効果がある食べ物には、野菜とヨーグルトもあります。効果的。腸内細菌を整えると10kg以上痩せることもできます。でも、大量に野菜とヨーグルトと納豆を食べ続けるのって、できるでしょうか?
1ヶ月も続けられないと思いますが、どうでしょう?めちゃめちゃ根性ある人ならできるのでしょうか。だって、「大量に」食べ続けるわけです。朝は納豆ごはんにして、ランチには生野菜サラダを食べて、ちょっとおやつにヨーグルト、って感じではムリでしょう。
腸内細菌には、必要のないものを溜め込む「デブ菌」の他に、健康な体をつくる「ヤセ菌」があります。この二種類の菌の比率が問題です。デブ菌:ヤセ菌の比率が、4:6だと理想的で、デブ菌比率が上がると肥満一直線です。
簡単にデブ菌減らして
ヤセ菌増やすには、コツがあるんですね。⇒
痩せ菌増やす方法.
PR